各地でのボランティア研修会の開催

■鹿児島県開催 [ 2006年 1月20日 ]
1. 日時と場所等
○ 日 時: 2006年 1月20日(金) 13:30〜16:40
○ 場 所: かごしま県民交流センター
○ 主 催: 九州中国帰国者支援・交流センター
○ 参加者: 45名

2. 研修会内容
  1. 帰国者の現状と援護施策の報告
    佐藤 陽子 (厚生労働省社会・援護局援護企画課中国孤児等対策室係長)

  2. 鹿児島県の状況報告
    鹿児島県保健福祉部社会福祉課長 湊 修一

  3. 基調講演
    テーマ:「中国等からの帰国状況について」
    講 師:本田 機先 (前中国帰国者支援・交流センター所長)
    1.集団による帰国
    (1) 前期 (終戦直後〜24年)
    (2) 後期 (昭和25年〜33年)
    2.個別による帰国
    @国交正常化前(昭和34年〜46年)
    A国交正常化後(昭和47年〜)
    3.帰国者支援
    支援について。帰国者本人は無理をせずに日本語を学習していくことが大切である。その他、孤立化を防ぐために、仲間と喋ったり自分たちの趣味をしたりする場が必要ではないか。支援センターを活用する、町内会のサークルに入る等色々方法があるがまた問題点もつきまとう。2世3世や支援センターの手助けにより、自分たちで立ち上げ運営していくという形にもっていければ理想的だ。実際、首都圏センターで開講した交流事業により、自分たちで立ち上げ地域の方と交流するという成果も見られている。
    その他、高齢化による介護に関しても問題となってくるが、2世3世に介護の資格を取ってもらうというのもこれから必要になってくるのでなないか。資金援助の制度もあるので積極的に利用して、こういった取り組みができればよいと考えている。

  4. 報告・体験発表
    ・事例報告@ 
    「新たに自分の人生の場所を探して」
    帰国者1世  山下ノリ子
    ・事例報告A 
    「二世・三世の仕事・就労に関すること
    〜そのルーツを隠すことなく、発展的に活かして働くことを勧めたい〜」
    自立指導員・身元引受人・自立支援通訳  山下千尋     
    ・事例報告B 
    「就労相談指導を通して」 
    就労相談員 南 茂美 

3.参加者アンケートから
  • 国をあげて自立支援を行っていても実態は厳しいものだと感じた。
    帰国者の声を聞いて自立支援をすすめていかなければならないと気づいた。

  • 日本人(住民)に対してどのようにしたら中国帰国者等のことを気づいてもらえるのか?
    これも大切な支援ではないだろうか。

  • 日本人への同化を求める支援ではなく、その人らしく生きることの出来る支援が必要だと思う

  • 帰国者の方が涙を流しながら一生懸命に日本語と中国語で語った姿に胸を打たれた。
    帰国者の方がどんな思いを抱いているのか考え直すことができた

  • 中国孤児の歴史について詳しく話されていたので、とても勉強になった。

  • 具体的な事例と結合されていたので、今後の活動をしていく上で参考になったと思う




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