戦後世代の語り部育成

先の大戦が終結してから80年を迎え、中国残留邦人等が高齢化する中、残留邦人が生まれた背景や帰国までの経緯、帰国後を含めた体験と労苦を風化させることなく、次世代へ継承していく重要性が高まっています。
首都圏中国帰国者支援・交流センターでは、平成28年度から中国残留邦人等の体験を後世に語り継いでいくため、戦後世代の語り部事業を行っており、現在13名の語り部が活動しています。
※チラシ裏面参照
募集対象
(1)戦後に生まれた方で、中国残留邦人等の体験と労苦の継承に深い関心と理解が
 あり、戦後世代の語り部として次世代にその体験と労苦を伝える意欲がある方

(2)約2年間の研修に継続的に参加可能であり、研修修了後、語り部として
 長期間活動可能な方(応募時、概ね65歳までとする)

(3)中国残留邦人等について一定の知識を有する方が望ましい。

※中国残留邦人等の2~4世の方、ふるってご応募ください。
研修概要
令和7年9月以降、月1~2回程度研修(土曜日又は日曜を予定)を実施します。
●1年目:基礎的知識の習得、帰国者本人からの聴き取り
●2年目:語り部講話作成、話法技術等の習得、講話演習、実習
研修終了後は、委嘱を受け、語り部として講話活動をしていただきます。
応募方法
応募用紙に必要事項をご記入のうえ、小論文(1600字程度)を添えて下記の問い合わせ先まで、郵便又はEメールでお送りいただくか、ご持参下さい。
※小論文のテーマ:「中国残留邦人等に関心を持ったきっかけと継承への思い」

募集要項 〇PDF版 をよくお読みください。
応募用紙 〇PDF版 〇Word版
募集期限
令和7年7月5日(土)(必着)
選考方法
応募用紙及び小論文による書面審査と面接により、選考を行います。
募集人数は5名程度 (選考結果は8月上旬頃、郵送でお知らせいたします。)
問い合わせ
首都圏中国帰国者支援・交流センター
語り部担当 大高・小川
〒110-0015 東京都台東区東上野1-2-13 カーニープレイス新御徒町7F  
電話:03-5807-3171 FAX:03-5807-3174 Eメール:kataribe@sien-center.or.jp
(火曜日~日曜日 9:30~17:45)※月・祝休み
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